New York & Indianapolis Vol. 1 – N.Y.C-

毎年Indianapolisに住んでいる友人を訪れていますが、今年は私だけ先にへ寄ってみた。4日間は1人ニューヨーク(以下 NYC)を満喫。途中旦那と合流し、その後2人でIndianapolis(以下 IND)へ移動。久々にのんびりできる12日間と言う日程でした。
1996年(新婚旅行)と2009年(旦那は留守番、現地で友人と落ち合う)にNYCを訪れた事がある私。今回前半は完全1人旅なので、自由気まま、好きな時に好きな所へ行き、好きな物を食べられる!で…..事前に調べたのは”何処へ行く”と言う事より”何を食べるか”だけ。。 とにかく書き残しておきたい思い出と写真が大量にあるので、今回はNew York編とIndianapolis編の2回に分けます。 まずは前半のNew Yorkから。

North America 2015/4/25~5/6 -12days-
Air : ・United・American Air / Hotel : Ameritania Hotel at Times Square (New York)

今年は比較的早くに予約したので、マイレージチケット(国際線)はすんなり確保。加えてNew Yorkが途中に入るので以下のチケットを手配。

Tokyo→New York(JFK)
New York(Newark Liberty)→Indianapolis
Indianapolis→Chicago
Chicago→Tokyo

— Day 1 : New York —

旦那とSucreを残して一人NYCへ出発。
成田までウキウキ&ワクワク楽しいドライブ。いつものパーキングに車をぶち込んで空港へ。

2

今回はプレミアムエコノミー。JALラウンジで美味しい朝ご飯を食べてお腹いっぱい。
飛行機に乗り込んだらすぐに機内食登場。でもやっぱり出された物は食べちゃいますっ。
映画を3本ほど鑑賞し、気がつけば窓の外はNew York!マンハッタンを遠目に見ながらJFKにタッチダウン(13時間)。
25日午前11時の飛行機に乗り、到着したのは現地時間25日午前11時頃。タイムマシンに乗った気分だねぇ~。

入国審査&税関申告を設置されているATMみたいな機械”Automated Passport control”でちゃっちゃと手続きを済ませ荷物をピックアップ。
今回初めて使ったけど、コレがすごく便利!延々と続く有人審査のラインに並ぶ必要がなく、面倒な税関申告書を記入しなくて良い。パスポートをスキャンして画面に出てくるいくつかの項目をチェック。発券されたレシートを持って審査員の所へ行き、ちょっとした質問をされパスポートにスタンプ押してもらえば終了。30分もあれば外に出れます。※ESTA取得後2回目以降の入国から使える。
前回来た時はタクシーでビューンっとマンハッタンまで行ってしまったけど、今回は節約も兼ねてエアトレインと地下鉄でマンハッタンへ向かいました。
日本で電車なんて乗らないのでかなり心配だったけど….やっぱりやっちゃった。。電車に乗るまでは問題無かったのに、目的の駅までえらい時間がかかる。。で、途中で確認もせず降りてしまった。で、な~んかおかしいな~と思い自分がどこに居るのかチェックしたら…まだクイーンズじゃんっ!!(全然手前)
近くにいたオジさんにどうしたら良いか尋ねると、「僕もそっちまで行くから一緒に行こう。」と言ってくれ一安心。
電車に無縁な私は休日運転(各駅停車)ってのを理解してなくて。。オジさんが言う「ロコ!ロコ!」ってのが何だか分からなかったんだけど、よ~く考えてみたら、あ、”ローカル”ってコトか~。。心優しいオジさんとアメをなめなめ目的の駅に到着。軽くハグしてお別れしました。オジさんありがとう!!
やっぱり私が一人で電車に乗るとロクな事が無いです。。
7AV駅から歩いて1分。
Ameritania Hotel at Times Square

3

大きなホテルがあまり好きではない私。今回チョイスしたこのホテルは最高に良かった!ブロードウェイとセントラルパークのちょうど真ん中あたりにあり、どちらへ行っても徒歩5~6分ほど。そこそこ奇麗だしアットホームで朝はコーヒーとかシリアルなんかが無料。マンハッタンだから部屋が狭いのは仕方ないけど私的には全然OK。こじんまりとしていて使い勝手が良く、ホテルと言うよりもアパートって雰囲気なのでNYCに住んでいる感満載でした。
サービスも最低限なところは問題無いし、ドアマンのオジさん(Julian)は私が出かける&帰ってくる時には「今日は何処に行くの?」「良い写真は取れた?」っと、満面の笑みを見せてくれた。

サッとシャワーを浴び、カメラを抱えてさっそく散策に出発。
ホテルのすぐそばにある”The Original Soupman”でロブスターロールを買い($10)、歩いてTimes Squareへ。

4

あ~、この景色と雰囲気が懐かしい~。有名なこの赤い階段に座り込み初体験なロブスターロールをムシャムシャ。

5

ゴロゴロなロブスターがカリサクなトーストにサンドされ、バターとロブスターが超絶なハーモニーを奏でますっ!初体験1口目で思わず一人唸ってしまった私。隣りに座っていた若者に「Looks yummy!」と….うん、こりゃウマいよっ。
スープで有名な”The Original Soupman”なので最初はロブスタービスクも頼むつもりだったんだけど、、、せっかくの一人グルメ旅、NYC到着後いきなりお腹いっぱいになるワケにはいかないんです!!
小腹も満たされたので引き続き散策を。テクテク歩いて”Bryant Park”で休憩。Broadwayに戻ってテクテク北上し Circleまで行き、Central Park沿いに5th Aveへ。角にあるGrand Army Plaza(広場)で旦那とSkypeタイム。
私:「無事着いたよ~。」
旦那:「気をつけてね~。」

その後、超高級ホテル”プラザ”の地下にあるThe Plaza Food Hallでディナー。NYCで有名なレストランやベーカリー&パティスリーがたくさん入っていて何を食べようか迷ってしまいまい、グルグル3周ぐらいしてやっと決めたのが3つ星を持つシェフが展開する”Bouchon ”でSpanish Tortilla($8.50)。
何層にもなるポテトとスピナッチがクリーミーでサイコ~。フードコートなので自由に食べられる席が所々にあり、そこに陣取ってモグモグやりました。
お腹に余裕があればデザートも食べたかったのだけど….飛行機の中からずっと食べ続けているので、さすがの私もギブアップ。。明日からは体を動かしてお腹の回転を良くしないとね!
お腹いっぱいになり外に出るとすっかり暗くなっていた。ゴールドに輝く街を歩いてホテルまで戻りました。

— Day 2 : New York —

朝7時にホテルを出発。トコトコ歩いて10分ほどにある”Amy's Bread”でスコーンとコーヒーを。
NYCを代表するベーカリーで、200カ所以上のカフェやレストランに毎朝美味しいパンを卸しています。

到着した時にはすでに数人のニューヨーカーが並んでいました。
NYCに3店舗あり、私が訪れたのは1992年にオープンした本店。こじんまりとした店内でイートインスペースもあったけど、to go(テイクアウト)して歩きながらモグモグやりました。
スコーンはサクサクで一口食べた瞬間、「あ、私のに似てる!」と思った。シンプルで粉の風味を楽しめる素朴な味わいでとっても美味しかったです。コーヒーとの相性も抜群で、こういうシンプルなメニューが美味しいから人気なんでしょうね。

食べ歩きしながら向かった先は”Hell's Kitchen Flea Market”。ヴィンテージ&アンティークな物がたくさんあって、ウキウキワクワク。結局何も買わなかったけど、のんびり楽しめました。
朝のウォーキングの後は数年前から始まったNYCバイクシェアを利用して軽くエクササイズ。
マンハッタンをチャリンコで颯爽と走り抜けるのは最高に気持ちが良いですっ!

次なる目的地は”Chelsea Market”。
レストランや食品店、パティスリー専門店やベーカリーなど30以上のNYC人気店が入っていて、グルメな地元ニューヨーカーも多く訪れるマーケット。
ここがもう….たまらんですっ!食べ物好きな人は絶対に訪れるべきスポット。どこを向いてもヨダレが….。

“Lobster Place”は新鮮なロブスターがウヨウヨと生け簀(?)にいて、ボイルしたてのホッカホカを食べる事が出来る。やっぱりね、NYCに来たらロブスター食べなきゃね!って事でコレにチャレンジしようと思ったのだけど、さすがに2ポンド(約900g)近いのを一人でたいらげるのは無理。っと言うか食べちゃうだろうけど、この後の事を考えると断念。なので虜になったロブスターロール($16.95)とロブスタービスク($4.50)を食べました。
これがね。。最高に美味しいっ!”The Original Soupman”より全然鮮度が違いプリップリ!ロブスタービスクも涙ものですっ。あ~、生きてて良かった。。

ナビスコの工場跡地を利用して1997年にオープンした”Chelsea Market”。レンガ造りの建物も味があって素敵。

なが~いスコップ?でオーダーしたスパイスを取ってくれる”Spices and Tease”。

築地の極小版みたいなエリアには、新鮮な魚介類がたくさん並んでいて、苦手な私でもワクワクです。
“Lobster Place”のチャウダーは数種類ありどれも値段は同じ(セルフ)なので断然ロブスタービスクがオススメ。

キッチン雑貨や食材屋さんなんかも入っていてたっぷり楽しめる。
どうしても我慢出来ずに”Los Tacos No.1″でタコス($3.50)にかぶりつき、ジューシー&香ばしいお肉に感動。「もう1つ食べたい!」っと言う欲求をこらえつつ、またまた”Amy's Bread”を見つけてしまいカフェ・モカとジンジャークッキーでおやつタイム。自由気ままな一人旅は、お腹の具合も自分の事だけ考えれば良い。

こちらも気になった”Giovanni Rana Pastifico&Cucina”。

イタリアの老舗パスタメーカーの直営レストラン。ここで毎日大量の生パスタ数十種類が作られていて、出来立てを購入することも出来ます。
どれも美味しそうでど~しても食べたかったのだけど、「今度来た時に!」っと泣く泣く断念。

じっくり食べ物を楽しんで、次を何処に行こうかな~….っとしばし考え、天気も良いのでチャリでマンハッタンを南下してみた。
○○St.と○○Ave.、これさえチェックしておけば地理的に理解しやすいマンハッタン。でものんびり景色を楽しみながらサイクリングしたかったので、iPhoneをチャリに装着出来るケースを持って行きました。
信号待ちで止まっている時とかチャリをピックアップ&返す時など、「それは何処で売ってるの?」と何人にも聞かれ、「日本で買った。」と言うと皆がっかり。探せばアメリカでも売ってるんじゃないかな?
便利といえば、NYCバイクシェアを提供している”citibike”専用アプリがあってナビはもちろんステーションの場所と空き状況、カウントダウン機能までついているのでフル活用。目的地を決めてビュ~ンとひとっ走り。ちなみにレンタルチャリの”citibike”は、マンハッタン及びブルックリンにある300以上のステーションで自転車をレンタルし、30分以内に何処のステーションでも良いので返却すると言うシステム。30分以内に目的地に到着出来ないようなら途中で乗り継ぎ(返却&レンタル)をします。

Washington Squar Parkでセルフィーしていたら、渋いオジさんが写真を撮ってくれた。(写真上中央)
1回目と2回目に来た時見られなかった物(チラリとしか見られなかった)、そして行けなかった場所がたくさんあるので、3度目のNYCはじっくり建物巡りをしたかった。いちいち地下鉄で移動するのは面倒だし、タクシーは大勢なら良いけど1人ではもったいない….。なのでマンハッタンを自転車で移動できるのはとっても便利でした~。
右手にロックフェラー、お次は左手にクライスラー、今度はこっちにエンパイア。次々と目に飛び込んでくる景色を見ながらのサイクリングは最高~。5th Ave.をひたすら南下し、目の前にWashington Square Arch、そしてその向こうにWorld Trade Centerが見えて来たときは感動して思わず涙が(写真右上)。。。
ルネッサンス様式で歴史を感じさせるNew York City Hall(ニューヨーク市庁舎)は、さすがアメリカで最も古い市庁舎(1812年)と言うだけありずっと眺めていても飽きる事はありませんっ(写真下段)。

Washington Squar Parkで休憩中?な消防士さん達。
テロ以降ヒーローの代名詞として定着した職業の1つではないでしょうか。

大きなシャボン玉にキラキラ目を輝かせる子供達や、チェスをしながらのんびりと午後を過ごすオジさん達。

NYC内の公園はどこも人であふれかえっていました。

こちらは世界最大級の公共建築Manhattan Municipal Building。

てっぺんにはキラキラゴールドな像、そして様々な彫刻やレリーフが美しいっ!!
もっともっと時間があれば建物の中も見学したかった~。バイクステーションを数カ所乗り継いでBrooklyin Bridgeまでやってきた。

前回NYCを訪れた時は雨が降っていて遠くからしか見られなかったけど、今回は晴天に恵まれ、素晴らしい景色を見ながらチャリでビュイ~ンっと快調に….とは行かなかった。
1883年に完成したこの吊り橋は全長1834m。当然この距離なので延々と登り坂が続き、普段運動なんてしない私の心臓ははち切れそう。30分以内にチャリをステーションに返さなくてはいけないので、もう漕いで漕ぎまくりました~。

そしてどうしても見たかった”Jane's Carousel”に到着(Brooklyn Bridge Park)。

このヴィンテージのメリーゴーランド(1922年)は、1980年代にJaneさんという人が購入しコツコツ修復。そして2011年にようやく設置されたと言うストーリーを持つ。
これが入っているガラスの箱?は、有名な建築家によってデザインされました。

隅々まで完璧に修復された木馬達は息をのむほど美しく、Janeさんの愛情が伝わってきます。
World Trade CenterとBrooklyn Bridgeを背景に、素晴らしい景色を堪能出来るオススメスポット。まさにNYCって感じですっ。

1時間ほどのんびりして、またまたBlooklyn Bridgeを渡ってマンハッタンへ。
旅に出る前に調べたのは”何処へ行くか”じゃなくて”何を食べるか”ってことだけ。「1日中チャリンコ漕いだからディナーはがっつりミートボールかな~。」って事でGreenwich Villageにある目当てのレストラン”The Meatball Shop”へ。
ひたすらチャリを漕ぎ(約7km)、やっと到着したら店の外まで人があふれかえってて…..。お腹ペコペコだし一人のんびり食べられる様子じゃなかったので、さっさと諦め第二候補のロティサリーチキンを求めて出発。途中チャリを乗り継ぎ約5.7km走って”Chicken Provence”に到着。すっかり日も暮れちゃったし、早くホテルでのんびりしたかったのでto go(テイクアウト)した。
シェアバイクにはカゴが無く、ちょっとした荷台とゴムバンドが着いているだけ。仕方なのでここに無理矢理チキンを挟み、ガタガタ揺れる弁当箱を心配しつつ(路面のコンディションは最悪)3km走ってホテルに帰還。

案の定グッチャグチャになってたけど、お味は最高に美味しくて!!ハーブたっぷり、骨からホロリと取れるジューシーなチキン&ブラウンライスにロティサリーポテト。
物価が高いマンハッタン、このボリュームで$13.50(Half rotisserie chicken + two sides)とはお得ですっ。いや~、1時間以上かけて買いに行ったかいがありましたっ。
でね、、、ここでようやく「地下鉄で行けば良かったじゃん??」って事に食べてて気がついた私。誰もそんな提案してくれないからチキンの事だけしか頭になくて….。ま、一人旅ならではって感じね。
無言で一人ムシャムシャやってお腹も心も満たされ幸せいっぱい。旦那とSkypeして2日目終了。

この日のおおまかなルート。寄り道したりシティバイクのステーションを経由しているのでどれだけ走ったのか正確にはわからないけど、結構アップダウンがあるマンハッタンを丸一日かけ30kmちょい走りましたっ。体を動かすことが無い私にとって驚異的な運動量です。

— Day 3 : New York —

日本との時差は13時間。いつも日本に帰ってから何とな~く程度の時差ボケしかしないので、朝5時半には目が覚めてチャキチャキ行動開始。
この日はゆっくりCentral Parkを散策しつつ”The Metropolitan Museum of Art”(メトロポリタン美術館)へ向かい、世界屈指のコレクションを堪能する予定。その前にホテルから歩いて5分ほどにあるフードコート”City Kitchen”で腹ごしらえ。ここには9店舗ぐらいのベンダーが入っていて、お目当てのドーナツ屋さん””があります。

数ある”ニューヨークNo.1ドーナツ”のうちの一つ(No.1がたくさんある)。
一つ一つ手作り&素材にこだわり愛情たっぷりに作られたドーナツは最高に美味しい!!柔らかいけど弾力があり甘さも許容範囲。日本にやってくるアメリカのドーナツ屋さんはキョーレツな甘さなのばかりだけど、こういうナチュラルドーナツもたくさんあるんです。
私がチョイスしたのはカフェ・オレとシナモン・シュガー。朝一にコーヒーとドーナツは最高の組み合わせ~。やっぱりね、パンケーキ同様ドーナツも朝食べる物ですよっ!

お腹いっぱいになったらテクテク歩いてCentral Parkへ。途中ポストに甥っ子に絵はがきを投函。
前回来たときは自転車でビュイ~ンっと30分足らずで1周してしまい、もっとゆっくり廻れば良かったと後悔していた。なので今回はの~んびりお散歩してきました。

Central ParkのGrand Army Plaza側から入って北上。どこを向いても素晴らしい景色で、夢中で写真を撮りまくりました~。
寒さも和らぎようやく春らしくなったNYC。ちょうど良い季節に訪れる事が出来て良かったです。Central Parkには数々の彫刻や噴水、そして橋があり、湖や池、草木と言った自然との調和が見事。
そんな中ど~しても見たかったのが、映画によく出てくる”Bow Bridge”。セントラルパークで一番美しいと言われている橋です。….んがっ。途中でこんな看板を発見(写真左下)。。しかも工事はこの日からでした。残念だけど、これはもう一度来いって事だね~。

Central Parkは南北4km、東西0.8km。3.4k㎡で世田谷区とほぼ同じ大きさ。

元々あった湖や木々を利用して人口的に作られた公園です(1873年に開園)。

様々なジャンルのミュージシャンが、素敵な音楽を奏でています。

響き渡るバイオリンの音色に心奪われ、もう一曲、もう一曲…っと、なかなか先に進めず。

パーフェクトなお天気で気持ちがよく、思う存分のんびりお散歩出来ましたっ。

そして、今回のNYC一人旅のメインイベントでもあるメトロポリタン美術館に到着。
ホテルから徒歩30分で到着するはずだったのに、3時間近くもかけてお散歩してしまった。

美術館に興味の無い旦那。今回は1人なので気の済む迄ゆっくり&じっくり鑑賞できるとあり、とても楽しみにしていた。のはずなのに……エジプトセクションから絵画セクションに移動したらなんだか心臓がバクバク言い出した。
「う….息苦しい。。」四方を壁に囲まれた狭い所が苦手な私(閉所恐怖症)。
百以上あると思われる小部屋(窓が無い)の壁一面絵画が掛けられていて、その圧迫感に耐えられず軽いパニック発作。オマケに迷路みたいな展示室?で、地図を見ていても迷子になりそう。

何とか観たい絵を探し出して、部屋の隅っこで呼吸を整える….を繰り返してみたけど一向に落ち着かず….しまいには目が回り始めてしまったのでソサクサと退館してしまいました~。あんなに楽しみにしていたのに1時間ちょいで出て来てしまいションボリ。狭い所が苦手なのは分かっていたけど、まさか美術館が苦手だとは思わなかった。。好きな分野なだけあって残念で仕方ないです。

午後1時過ぎ。良い感じにお腹もすいたのでCentral Parkを横切り、”Museum of Natural History”を通り過ぎ””The Meatball Shop”へ。ここは前日グリニッジ・ヴィレッジで入れなかったレストランのアッパーウェストサイド店。さすが高級住宅街なだけあり、食事しているのは落ち着いた感じの方々。

テラスでのんびり食べても良かったけど、せっかくセントラルパークが近くだから…と、またまたテイクアウト。
5~6種類のミートボール、ソース、サイドメニューをチョイスして、メニューに直接自分のオーダーを書き込む仕組みです。

クラッシック・ビーフにマッシュルーム・グレービー、サイドメニューはスパゲッティーをUnderで(この上にミートボールが乗る・サイドに添えるってのも選べます)。
オシャレなお店に見とれていると、陽気なお兄さんが「写真撮っても良いよ!」と。パシャパシャやっている間に私のミートボールがやってきたっ。
トコトコ歩いてセントラルパークまで戻り、ベンチに座ってランチタイム~。
しっかりした噛み心地のミートボールに濃厚&クリーミーなグレービーソース。アルデンテなスパゲッティーとのバランスは最高!
こりゃぁ美味しいねぇ~。ミートボールが嫌いな旦那でも、こっちのなら好きだと思うっ。コンパクトなBoxに入っていたから、「これで$16かよ~。高いな~。」っと思ったけど、食べてみるとすっごいボリューム。もちろん完食したけど、このクオリティと量なら納得価格だね。

小一時間ほどのんびりランチを楽しんだら地下鉄に乗ってビュ~ンとColumbus Circleまで戻り、”Bouchon Bakery”でマカロンとコーヒーで一休み。
マカロン大嫌いなんだけど、有名店のなら行けるかな??っと思いチャレンジしたけど….やっぱりダメだった。有名だろうがなかろうが甘いのは変わらないのね。
その後は5th Ave辺りをウロウロやって午後4時過ぎに一旦ホテルに戻る。

3日目の終わりはブロードウェイミュージカル。6時にホテルを出てTimes Squareまでトコトコ。
8時~11時まで何も食べられないので、お隣にあるCity Kitchenフードコートでなんと……まさかの…..ラーメンを食べてしまった!!海外に行っても日本食が恋しくなる&食べる事は全く無いんだけど、ここに入っているラーメン屋のアメリカ人兄ちゃんと話が弾んでしまい断れなくなっちゃって….。
で、お味はと言うと…..コレが今回の一人旅で最大のチャレンジだった。せっかく仲良くなった兄ちゃんにはたいへん申し訳ないんだけど、ゴメン!ほんと!マズくて食べられなかったよ~。。

肝心のミュージカルは映画やDVDでは見た事あるけど生は初めてな”The Phantom”。
事前にネット予約しておいたので、ブースでチケットを受け取りいざ私のシートへ!
購入時好きな席を選べたので、思い切ってメザニン(2階席)最前列のど真ん中をチョイス。全体が見渡せるし歌声もオーケストラも最高で感動~。ブロードウェイのチケットはいろんな買い方があるけど、日本の代理店?では無くアメリカのサイトで買って$97。めちゃくちゃ良い席だったので納得です。
ミュージカル終了後、夜中の12時を過ぎても賑わうTimes Squareを通ってホテルへ。サンフランシスコでLes Misérablesを見たときはちょっと怖い思いをしてホテルまで帰ったけど、タイムズスクエア周辺は女性一人でも比較的安心できる。

3日目は約15kmぐらい歩いてサイコーに気持ちが良かった!

— Day 4 : New York —

この日は午後7時過ぎに旦那がやってくるので、それまでじっくりマンハッタンを散策。
っと、その前にWhole Foodsで地元で人気なパン屋さんのクロワッサンとローカル食材のヨーグルトフルーツグラノーラで朝の腹ごしらえ~。

Whole Foodsでは地元の食材はもちろん、人気店のパンやスイーツも売っているので、全部廻る時間が無い時はここで調達出来て便利!

たっぷり食べてお腹いっぱいになったら、チャリンコに乗って体を動かしながらの建物巡りに出発。

エンパイア(1931年)にクライスラー(1930年)、フラットアイアン(1902年)にグランドセントラル(1913年)などなど、見所満載なマンハッタンをチャリで縦横無尽に走り回り、天気も良かったので最高に気持ちよかったです。誰もが知っているこの建物達を、今回は時間を気にせず一人じっくり堪能。あ~、これって究極の贅沢ね。
アールデコやアメリカン・ボザール(ルネサンス)、隙のないデザインで今でも人々を魅了する歴史的建造物に圧倒されっぱなしな私の口は常に開きっぱなし。

Madison Square ParkからUnion Square Parkまではテクテク歩いて移動。
途中チーズ専門店”BEECHER'S”のカフェで自家製チーズのグリルドサンド($7)にかぶりついた。

「うわっ!美味しい~!!」出来立てホヤホヤ、チーズ好きな私にはたまらんですっ!
満足そうな私を見て店員さんが「とても幸せそうね!」っと。。うん….サイコーに幸せよ。

カリサクなトーストとトロ~リ濃厚チーズが最高に美味しいっっ!!シンプルなだけにチーズとパンの味が決め手。これは…今までで最高のグリルドチーズだねっ。
そして世界一ウマいと言われるMac&Cheeseも食べたかったのだけど、さすがにお腹パンパンで諦めた。お楽しみは次回に取っておこう!
こちらのショップにはチーズ工場があり、チーズが出来る様子がガラス越しに見える。地下はレストランになっていて食事も出来ます。

お腹いっぱいになったので、ちょっとウロウロ。キッチン用品のお店やアンティークショップを覗きながら散策。
ふと気がつくと、な~んとNYCに来てから何も買い物していない!欲しい物はたくさんあったけど、せっかく一人身軽なのに荷物を持ってチャリに乗るのはイヤだし、買い物で時間を潰してしまうより外の景色を楽しみたいと思った。買い物フリークな私には非常に珍しい事です。。

そしてこちらが3度目にしてようやくじっくり眺められた”Flatiron Building”。とんがり部分は1m未満で、両手を広げて抱えられちゃうっ。

1902年に建てられたそうだけど、全く違和感無く現代に溶け込んでる。
美しいレリーフや重工なデザインに惚れ惚れ。

今回のNYC一人旅。寂しがりやな私が一人で大丈夫か…っと心配だったけど、いざ来てみれば最高に楽しい!
iPhoneがあれば地図やお店の情報も検索出来るし、記念写真だって自分で撮れちゃう。Softbankアメリカ放題のおかげで、ネットも通話も料金を気にせずし放題&サクサク繋がりノンストレス。
何も考えずただ行きたい所へ行き、食べたい物を食べたい時に食べ、自分のペースで思う存分写真を撮れる。

Union Squareからはチャリに乗り、Lower East Sideにあるアイスクリーム屋さん”Morgenstern's Finest Ice Cream”へ。
この日はかなり暑かったので、ひたすらチャリを漕いで汗だくに…. 。「早くアイスが食べたいっ!」っと小走りで路地を行くと、青いサインが目印の素敵なお店発見!
店内はブラック&ホワイトなモザイクタイルにレトロなインテリア、カウンターとバースツールが何ともNYCらしい。
有名レストランでパティシエをしていたMorgensternさんが、2014年に開いたタマゴを使わないフィラデルフィアスタイルのアイスクリームパーラー。
バニラ、チョコレート、キャラメル、コーヒー…などなどベースになるフレーバーがあり、更にその中に数種類のメニューがあります。
BOURBON VANILLAやSZECHUAN PEPPERCORN 、SALT & PEPPER PINENUTやBANANA CURRYと言った、他では食べた事が無い….っと言うか想像がつかないメニュー満載。
う~、、、こんなにたくさんあったら何にするか迷っちゃう~。
で、散々悩んでSALTED PRETZEL CARAMELに決定。注文するとその場でプレッツェルを入れフレッシュなのを作ってくれます。

さっそく出来上がったのをペロリとやると…..もうっ!!サイコー!!
SALTED PRETZEL CARAMEL=ちょっとしょっぱくて、カリサクなプレッツェル、鼻から抜けるキャラメルの香りが…..もう….何なのなんなの~っっ!!美味しくてたまらないっ。タマゴを使っていないので後味はあっさりしてるんだけど、新鮮なミルクのおかげで濃厚&シルキーな舌触り。上質な材料を使ったシンプルながら何個でも食べたくなるアイスクリームです。これまた今まで食べた中ではダントツ1位。

日本では一人レストランで食事したり、喫茶店でのんびりお茶することはあまり無い私。美味しい物や素晴らしい景色を楽しむのは必ず誰かと一緒の方が良いと思っていた。特に今回は、「旦那にコレ食べさせてあげたい~。」とか、「この景色を一緒に見たかった~。」って言う瞬間が何度もあってちょっと寂しかったり。。

でもね….一人で楽しむ旅も良いってのに気がついた。っと言うか完全にハマってしまいました。
今まで知らなかった新たな自分を発見したり、誰かと共有しない贅沢な時間を満喫したり。。とにかく行き当たりばったりな毎日を楽しく過ごしました。

一日じっくりマンハッタンを巡り、午後7時過ぎにやってくる旦那を迎えにJFK空港へ。
来た時と同じ間違いをしないよう、曜日と行き先をしっかりチェックして地下鉄に乗り込んだ。4日間一人旅はと~っても楽しかったけど、やっぱり旦那がいないと寂しい….。毎日Skypeして顔を見ながら会話してたとは言え、リアルな旦那に会うのが楽しみっ!

JFK到着ロビーで旦那が出てくるのを今か今かと待っていたけど、、旦那から電話が。「もう外にいるよ~。」
なんだ…映画でよく見る感動の再会場面とは行かなかったか。。

ホテルまではタクシーで一気に戻り、ディナーはNYCで人気なオーガニックハンバーガーショップ”Bareburger”で食べよう!っと楽しみににしていたのに、「なんだかお腹いっぱい。。」っと言う旦那。ちょっと残念だけど、13時間のフライトを終えて弱り気味な旦那の意見を尊重してWhole Foodsのデリで済ませることにした。
「お腹いっぱい。」とかいいつつボックスに食料をたくさん詰め込む旦那。なんだよ…そんなに食べられるならハンバーガー食べたかったよ~。※その後日本上陸を果たした”Bareburger”。これで私の興味は薄れてしまいました…。

4日目は軽く10kmチャリ。毎日体を動かしてぐったりかと思いきや….めちゃめちゃ元気で自分でもビックリ。

午前2時過ぎにベッドに潜り込んでぐっすり寝れました。

— Day 5 : New York —

この日も早朝から行動開始!お楽しみなブレックファーストは地元の人で賑わう”Brooklyn & Coffee Company”。

ここはとにかくベーグルとスプレッドの種類が豊富。どの組み合わせにするか決めておかないと注文する時にまごついてしまう。
私は朝からLOX(サーモン)を食べると決めていたので、迷わずトーストしたシナモンレーズンベーグルにLox Cream cheese!
超ビッグサイズでたっぷりクリームチーズにスモークサーモン。これで$5ちょいだったから安いよね。LOXじゃなければもっとお安く食べられます。
NYCにはベーグル屋さんが五万とあるけど、ずっしりと噛みごたえのあるベーグルは私好みでサイコーに美味しかったっ。店の雰囲気も気どらずお手軽な感じで、ササッと朝ごはんを済ませたい時には便利です。ベーグルちょい苦手な旦那も絶賛で、全部食べきれなかった分はオヤツに後ほど…。

胃袋がベーグルの重量感に悲鳴をあげているので、体を動かして早く消費したい。。
さっそくチャリに乗ってWorld Trade Centerへ。

ここへ来るのは3回目。
ツインタワーがまだある時。
テロ後のグランド・ゼロ。
そして今回生まれ変わったWorld Trade Center。

前回来たときはがれきの山で、悲しみしか感じなかった。
今回は亡くなった方達への追悼に加え、たった13年でここまで復興したことへの驚きと明るい未来、希望で私の心はいっぱいになりました。

2014年11月に開業した”One World Trade Center”。541mとマンハッタンの摩天楼の中でひときわ目立つ素晴らしいデザインです。
出発前「何処いきたい?」と聞いたら真っ先にここを選んだ旦那。ちょっと複雑な思いだけど、来て良かったと感動していました。

さて、気分を変えて次なる目的地、私は今回2度目のBrooklyin Bridgeへ。

雨男&雨女だけど、バイクが絡まないと晴天率が高い我が家。この日も最高にお天気が良く、颯爽とチャリを漕ぐ旦那を見て幸せいっぱいな気分に。
一人旅も良いけど、やっぱり旦那が居て成り立つ私の人生。ヒーヒー言ってる私を後ろから励ましながら、素晴らしい景色に感動しっぱなし。

チャリを乗り継いで今度はBrooklyin Bridgeのお隣にあるManhattan Bridgeへ。
この橋はNYCの見所として日本人にはあまり馴染みがないけど、私は”絶対行きたい”と決めていた数少ないスポット。石と木で出来たBrooklyin Bridgeとは対象的にこちらはアイアンで出来ていて、インダストリアルなデザインが圧巻。時間に余裕があるなら、是非是非渡ってもらいたいオススメポイントですっ。
ここは自転車専用レーンがあるので思いっきりかっ飛ばせる~!!….とか言いながら一気に渡りきれず死にそうな私。普段の運動不足が思いっきり響いてます。
しばし休憩してようやく坂を上りきると今度は爽快な下り坂。渡り切るとチャイナタウンに到着です。

ここで絶対外せないのが北京ダック!!!

たくさんお店があるけど、今回チャレンジしたのは””。
オジさんが軽快にダックを切り分け、弁当箱ギューギューにライスを詰め込んだ上にコレでもかっ!とダックを乗せて行く….。
私が「ポークも美味しそうっ!」っと悩んでいると、陽気なオジさんがダックとポーク両方乗せてくれた。で、何とお値段$3.75ナリ。え~っ!!!安すぎて申し訳ないよ~。
目の前にある公園のベンチに座り込み、パンパンにふくれたお弁当箱を開けるとたまらなく良い香りが。。そして一口やって旦那と2人で昇天。これまた人生で忘れられない味に出会ってしまいました。

お腹も満たされ幸せ気分に浸ったら、地下鉄に乗ってBryant Parkまで移動。そしてチャリンコに乗り換えハドソン川へ。

この人に会うためCircle Line Sightseeing Cruises(Pier 83)に乗り込んだ。

19年前もここから出発した船に乗り込みディナー&夜景を楽しんだ思い出が蘇ります。

雨男&女な我が家だけど、バイクが絡まない旅行だと晴天率が高い。旅行中ずっと天気が良く、どこへ行っても、どの景色を見ても最高!
バッテリーパークから出ているフェリーはリバティー島へ直行してしまうけど、こちらのフェリーはハドソン川を船での~んびり下りながらマンハッタンの摩天楼を満喫できる。

じっくり1時間絶景を楽しんだ後は、すっかりハマったRobster Rollを旦那にも食べてもらいたくてチャリにてThe Plaza Food Hallへ。この旅3度目のロブスターロールは”Luke's”にチャレンジ。
ちょうど我が家がアメリカにいる時に日本上陸を果たしたLuke's(帰国後に知った)。「ニューヨークNo.1・いつも長蛇の列!」….とか日本では言ってるけどね、ニューヨークには9店舗もあり(全米では14店舗)、いつでも&どこでも食べたい時にすぐ食べられます。
軽くトーストしたホワイトブレッドにたっぷりなロブスター。バターソースとほんのりスパイスの効いたシーズニングが絶品!旦那もあまりの美味しさに感動して無言でペロリ完食。
シンプルな食べ物なだけにそれぞれの素材の味が引き立つロブスターロール。3ヶ所のを食べ比べた私の好みとしては。。
1・Lobster Place ($16.95 チップス&ピクルス付き)・その場でボイルしているから鮮度抜群でダントツ美味しかった。ロブスタービスクが秀逸。
2・Luke's ($16)・バターとほんのりなシーズニングの組み合わせが美味。クラムチャウダーもなかなか。
3・The Original Soupman ($10)・美味しいけど鮮度はイマイチ。
帰国後旦那がど~しても食べたいと言うので渋谷のLuke'sで行列に並んで食べてみた。うん、やっぱり美味しいっ。でも行ったのが真夏だったせいか、ロブスターの解凍が上手く出来てなくてちょっい生臭かった。”ほんのり”なのが決め手なシーズニングが大量にかかってたのは、この生臭さをごまかすためなのかな?なのでThe Original Soupmanより下の4位です。涼しい季節に食べたらもっと美味しいと思いますっ。

New York最後の夜はミュージカル”The Lion King”。奮発して良い席を取ったのでお値段張りました($128)。。
歌声もさることながら衣装や舞台セットが素晴らしく、ストーリーに引き込まれ始めると本物の動物にしか見えなくなってくる…っと言う不思議な体験でした。
ミュージカルは2度目(前回はの”Les Misérables”)の旦那も楽しめた様子で良かった。

この日もチャリでマンハッタンを爽快に走り抜け(約24.5km)、途中地下鉄も使いながらの1日でした。

今回の旅は自転車での移動がメインだったので、地下鉄&バスのメトロカードは7 Days Unlimited Ride Pass ($30.00)では無くPay per ride Metro Card にしました。
$5.00以上の範囲で自分の予算にあった金額分を購入。1回あたりの利用が$2.50(通常$2.75)とちょっとお安く利用できて、残りが少なくなったら好きなときに好きな金額を補充できます。5ドル以上のチャージで5%のキャッシュバックがつく。
地下鉄とバス両方使えメトロカードを通してから2時間以内は乗り換えが1回まで無料なので、うまく使えばかなりお得ですっ。7Daysパスは他の人とシェアすることはできませんが、Pay per rideはシェアできます。なので1人が改札を通ったら次の人に手渡して2人目が改札を通ることが可能。この旅で地下鉄を9回利用(2人合わせて)したので$22.50で済みました。
地下鉄やバスをあまり使わないならこちらがオススメです。

— Day 6 : New York to Indianapolis —

NYC最後の朝食を食べにホテルの近くにあるカフェ”Tisserie 55″へ。

お仕事にむかうニューヨーカーが、忙しい朝さっとお腹を満たせるお手頃&美味しいベーカリーカフェ。
焼きたてホカホカなマフフィンやデニッシュがたまらんです。
食後はテクテク歩いてまたまたセントラルパークを散策。旦那は初めてなので私が道案内を。
ダコタハウスにシープメドウ、Bethesda Fountainなどなど見所満載。

映画のワンシーンを切り取ったような景色に旦那も感動。のんびりと流れる時間を2人で共有できて、本当の意味で心休まることができました。
でね….工事中とわかってはいてもやっぱり諦められず、Bow Bridgeまで行ってみた。
そしたらな~んと!見えるじゃないですかっ!!
緩やかなカーブが美しく、本当に本当に涙が出るほど感動。水面に写る白い橋が素晴らしい。あ~、諦めないで良かった。

春の訪れに喜ぶ植物や動物達。NYCを訪れるには最高の季節だったと思います。

食べて食べて食べまくっているけど、最後にやってきたのはステーキの老舗””。
ここのPub Menuが食べたくて電車に乗ってやってきた。

旦那はプライムリブに私はハンバーガー。入り口入って右側にあるパブスペースにだけあるこのパブメニュー。グランドメニューはちょいとお高いけど、こっちはそこそこお手軽に食べられます。
しっとりジューシーなプライムリブに伝統のハンバーガーはとっても美味しかった!

天井には開店当時からのパイプコレクションがビッシリ。かのリンカーンにまつわるコレクションも展示してあり、時代を感じさせるレストランです。

お腹がいっぱいなのに最後の最後!!っとかぶりついたのは”Wafels & Dinges”のプレーンワッフル。日本でしかベルギーワッフルって食べたことがなかったのでかなり嫌いな部類だったんだけど…。何コレ別物じゃんっ!ヌチッとしてしっかりめの噛み心地&シンプルな甘さの生地。あまりに美味しくてアレは何だったんだ?!

さぁ!長かったNew York滞在を終え、友人たちが待つIndianapolisに向かいますっ。

つづく。

New York City Map

Tagged with

Leave a Reply